
⚽ 【大学サッカー解体新書】特別版:高1・2生に贈る、大学サッカー進路の動き方──「待つ選手」から「自分で決める選手」へ
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「大学でもサッカーを続けたい気持ちはあるけど、何から動けばいいかわからない。」その気持ち、めちゃくちゃわかるし、多くの高校生はまだ進路なんて考えていないかもしれない。だからこそ、いまから少しずつ、自分で情報を集めて、自分を整理して、”自分で決める準備”をした選手が高校3年生になったときに選択肢が広がっていく。この記事では、高1・高2から始められる進路の動き方をまとめた特別版!順番に一緒に見ていこう。
INDEX
1. “待つ”では始まらない
「良い選手なら、自然と大学から声がかかる」。そう思ってない?
たしかに、高校2年生時にインターハイや選手権、クラブユースなどで活躍した選手に声がかかることはある。でもそれ、ほんの一部の話。大学サッカーに進んだ選手の多くは、自分から情報を集めて、大学を調べて、練習参加に足を運んで、動きながら進路を決めてるのが実情。
じゃあ、待ってるだけだとどうなるか。声がかからないまま高3を迎えて、「なにしたいかわからない、志望校が決まらない」と焦って、本当に行きたい大学がみつかったときには、もう打つ手がなくなり、限られた選択肢の中から選ぶことになる場合が本当によくある。
一番大切なのは準備を始めることだ。その準備とはサッカー面だけではなく、勉強面も、自分の将来について考えることも。
早く動いた選手ほど、いろいろな選択肢を知ったり、サッカー面、勉強面で現実を知る中で、本当の自分の目標に出会えるかもしれない。
その自分の目標が、日々のガソリンとなり、多方面で日常生活にいい影響を与える。我々はそんな高校生をこれまでも多く目の当たりにしてきた。
2. スカウトだけが入口じゃない
「スカウトされないと、大学サッカーには行けないんじゃ…」。これ、よくある誤解だから最初に答えておきたい。
全国には約300もの大学サッカー部がある。地域も、レベルも、環境も、部の雰囲気も本当にバラバラだ。プロを本気で目指す強豪もあれば、学業や資格と両立しながらサッカーに打ち込める部もある。学生が主体で部を運営してるところもある。
そして、入口もひとつじゃない。スカウトだけじゃなくて、練習参加、セレクション、自己推薦、一般入試で入ってから入部する道もある。強豪校の選手じゃなくても、自分から練習参加を申し込んで、プレーを見てもらって、進路をつかんだ選手はたくさんいる。
大事なのは、トップレベルかどうかじゃない。君が4年間成長できる環境を見つけること。これに尽きる。
そのために、どんな道に進みたいか、どんな学びや経験を大学でしたいかがとても大切になる。

3. 高1・高2でやること
「まだ高1だし」「高2の途中だしな」って思うかもしれない。でも逆なんだ。高1・高2は志望校を決める時期じゃなくて、選択肢を増やす時期。今だからできることがたくさんある。
高1からできること
- ・大学サッカーの全体像を知る:どんなリーグ・地域・レベルがあるか、まずはざっくり知ろう
- ・気になる大学をリストアップする:直感でOK。並べて見比べるうちに、自分の好みが見えてくる
- ・学部・資格・就職・費用・寮もチラ見しておく:サッカー以外の条件も、進路の大事な材料になる
- ・自分のプレーの特徴を言葉にしてみる:「自分はどんな選手?」って聞かれて答えられるように、また強みを磨く努力をする時間もある
- ・自分のプロフィール・考えをまとめる:自分の情報を整理しておけば、いつでも動き出せるし、大学のスポーツ推薦の基準を超えることができるかも把握できる。まずは自己理解
- ・家族と一度話しておく:学費・場所・寮のこと。家庭の条件を早めに共有しておくと、高3で迷わない。そして自分の意志を伝えることで、そこに協力してもらえる可能性があるかも把握することができる
高2でやってほしいこと
- ・オープンキャンパスの日程をチェックして、実際に行ってみる:高3の夏は大会や自分の準備で忙しくなる。キャンパスの空気を感じるなら高2がベストタイミングだ
- ・大学サッカー部の練習体験に参加してみる:気になる大学の練習に実際に足を運ぶと、レベル感・雰囲気・監督との距離感が一気にリアルになる。ここで感じた「合う・合わない」は、どんな情報よりも確かな判断材料になる
- ・リストアップした大学を絞り込み始める:見に行った大学の印象をメモして、自分の中の優先順位を育てていこう。高2は志望校がどんどん変わってもまったく問題ない。いまのうちにいろいろな可能性を考えよう
- ・実現可能性を先生・進路相談窓口でも確認する:どんなに行きたい大学だったとしても、それが競技実績やレベル、勉強面で叶わない場合もある。いま志望校を目指す上で必要なこと、やるべきことを理解することが大切
高2のうちに「自分の目で見る」経験をしておくと、高3の動きがまったく変わってくる。ポイントは、「まだ決めない」じゃなくて「選択肢を増やして、確かめておく」って考え方だ。
高3になったときにはじめて触れる状況だと、頭で第1志望として考えていた大学が、実際に触れてみたら「なんか違う」という状況を回避することができる。
4. 高3で進路を動かす
高3になったら、これまで集めてきた選択肢を絞り込んで、具体的に動く番だ。
- ・志望大学に優先順位をつける
- ・練習参加・セレクションの日程をチェックして申し込む
- ・顧問の先生・チームの監督・親に相談して、味方になってもらう
- ・入試方式(スポーツ推薦・総合型選抜・一般入試)と出願時期を確認する
ここでひとつ、大事な視点を渡しておくね。選ぶ基準は「行ける大学」じゃなくて、「4年間頑張れる大学」。サッカーの環境だけじゃなく、授業、寮か一人暮らしか、通学、部の雰囲気。大学生活まるごとをイメージして決めよう。
ただ、正直に言っておくと──すべてが揃っている大学は、なかなかない。
サッカーのレベルも理想通りで、学びたい学部があって、家からの距離もちょうどよくて、費用も抑えられて、寮の環境も完璧。そんな大学が見つかれば最高だけど、現実にはどこかで条件のぶつかり合いが起きる。これは君の探し方が悪いんじゃなくて、進路選びってそういうもの。
だからこそ大事なのが、自分の中の優先順位を決めること。
「これだけは譲れない」を1〜2個決めて、「あったら嬉しい」はその次。この順番がはっきりしていれば、選択肢を自信を持って絞っていける。逆に、あれもこれもと欲張ると、絞り込みがうまくいかなくなって、最後は何を基準に選べばいいのか自分でもわからなくなる。条件を足すんじゃなくて、順番をつける。これが絞り込みのコツだ。
高2のうちにオープンキャンパスや練習体験で自分の目で見てきた君なら、「譲れないもの」がきっと見えてきているはず。その感覚を信じて、優先順位に落とし込んでいこう。

5. 「サッカー×○○」で考える
CHAPTER 7でも話したけど、「サッカーの強さ」だけで大学を決めると、入学後にギャップに苦しむことがある。だから、掛け合わせで考えてみてほしい。
- ・サッカー × 学部:何を学びたい?
- ・サッカー × 資格:教員免許、トレーナー、栄養士とか
- ・サッカー × 就職:卒業後のキャリア支援はどう?
- ・サッカー × 地域:どこで4年間を過ごす?
- ・サッカー × 費用:学費・部費・寮費・遠征費
- ・サッカー × 生活環境:寮?一人暮らし?実家?
- ・サッカー × 将来の仕事:サッカーの先にある人生
- ・サッカー × 人としての成長:どんな大人になりたい?
サッカーと何かを掛け合わせたとき、君にとっての「良い大学」の基準が見えてくる。
自分の将来を少しイメージするなかで、なにを大切にしたいかが見えてくるはず。
6. MOISHで準備を始めよう
「やることはわかった。で、どこから手をつければいい?」──そのためにMOISHがある。
- ・全国約300校の大学サッカー部の情報を探せる
- ・地域や特徴から大学を比較できる(#寮絆強め、#監督は元Jリーガー、#部費安め とか)
- ・プロフィールを入力すれば、自分の情報が整理できる──これが「自分で決める準備」の第一歩
- ・迷ったらLINEで相談もできる
MOISHは、志望校が決まってる選手だけのツールじゃない。むしろ、まだ何も決まってない君にこそ使ってほしい。眺めてるだけでも、大学サッカーの世界の広さがわかるはずだから。

7. まとめ:動いた選手から道が見える
大学サッカー進路は、特別な選手だけのものじゃない。
情報を集める。自分を整理する。気になる大学を見に行く。この小さな一歩の積み重ねで、可能性は確実に広がっていく。今すぐ志望校を決めなくていい。でも、動き出すのは今日からできる。
それは進路を考えることだけではなくて、その目標に対して必要なことを整理しいまから実行できる時間がまだあるということ。
そんな、モチベーション高い毎日を日々積み重ねることで、「今」も「未来」もよりよい時間にすることができるし、必ずみんなの力になると信じている。
選ばれるのを、待たなくていい。自分で進路を決めるための準備をいまこの瞬間からはじめよう!


